瞑想をして自分に正直になり、うつ病と向き合う事で気持ちは楽になれる

鬱で休むとは言っても、どうとればいいのかわからないということがあります。私もこの持て余した時間というものをどうすればいいのかわかりませんでした。

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心の疲れを自覚する

あなたの心は今ぼろぼろになっています。不安と恐怖があなたの心を支配しています。落ち着いた状態では全くないはずです。

「そんなはずは無い」と思うかもしれません。私も休職の診断が出た時そうでした。「鬱だと診断されてしまった、でもすぐ直るはずだ、よし、この時間を使って勉強をしよう、戻った時に力がついているはずだ」と考えていました。

これがダメなことでした。休めと医者に言われているのです。休むのです。

瞑想して心を落ち着ける

ではどう休むかを記述していきます。

良いものが瞑想です。瞑想して心を落ち着かせましょう。瞑想によってざわついた心を静めましょう。あぐらをかくように座り右の足を左足のももの上にのせてください。逆も同じです。

出来なければあぐらでいいです。というか自分の座りやすい座り方でいいです。そのうちちゃんと座れるようになれば最初のうちはかまいません。

目を軽くつむり、ゆっくりと呼吸しましょう。鼻から吸って、ゆっくりと口を少し開いて息をはいていってください。ゆっくりと、一定のリズムでやるようにしましょう。呼吸をすることのみに集中してください。それ以外の事は一切考えないでください。

と、いきなりそんなことを言われても出来ないと思います。まず最初は瞑想の仕方を覚えるような感じでいいです。上記の私の場合は我流もあるので瞑想のやり方は検索してみると良いでしょう。

気が散ったら紙に書く

どうにも気が散って瞑想できないときは自分の今の感情や考えている事を紙に書き出しましょう。電子機器では無く紙にです。全部書き出したなと思ったら再び瞑想にチャレンジしてみましょう。

繰り返しそれをやっていくと、だんだん瞑想の時間は増えていきます。そうすると徐々に心は落ち着きます。

瞑想が終わったら、また紙に書き出しましょう。心境の変化があればそれを。なければ心の中身を正直に書いて下さい。

その紙は誰かが読むものではありません。遠慮なんかせずに書きたいように自由に書いてしまいましょう。悪口を書くときに自分の良心がブレーキをかけるかもしれません。そんなブレーキは必要ありません。とにかく書きまくってください。

出来なければ無理せず寝る

瞑想が出来なければ出来ないで良いです。まだそこまでできる体力と気力が戻っていないのです。自分が悪いわけではありません。鬱病の症状だから仕方ないのです。

身体を起こすことがきつかったり、気分がどうしても落ち着かない時や力が入らなければ横たわって目をつぶってください。回復するまでじっとするのです。

この状況での休み方は「とても重い鬱」をご覧ください。

そして数日たったら再び挑戦してみてください。焦る必要はありません。自分のペースで良いのです。

まとめ

1.心の疲れを自覚する
2.瞑想して気持ちを落ち着ける
3.感情や思いは紙に書く
4.出来なければ無理しないで寝る

瞑想は出来てしまえば気持ちを落ち着けるためにはとても効果があることです。出来るようになるまで時間はかかりますが、根気よく続けてみてください。

焦ったらまた横になってください。回復への次の段階に進むことは確かに抵抗があります。ダメだったら戻ればいいだけの事です。

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