味方を増やせばいじめは撃退できる

いじめというものは1対1で起こるものではないです。複数人で一人をいじめるという構図がほとんどでしょう。私の経験したいじめはすべてそうでした。

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いじめは複数人が一人に対してするもの

ではなぜ複数人でいじめをするのでしょうか。答えは簡単です。群れていないと強がれないからです。

私もいじめっ子といじめられっ子の両方を経験しています。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

いじめっ子は自分より「強い」と思う相手の事はいじめません。「こいつは弱い」と判断したからいじめるのです。そして複数人でいれば自分たちは「強い」と考えるのです。本当は弱いから群れて強がっているだけなのです。

だからと言って集団でいる人たちは皆弱いのかと言ったらそうではありません。それとこれは全く違います。同じ趣味で集まっている人や、本当に仲が良くて集まっている人たち、そしてクラス・学年に1つはあったであろうヤンキーグループあたりの人たちとは別物です。

今考えるといじめっ子グループというのは陰険なグループでした。斜に構え、周りの人間の悪口を手あたり次第仲間内でこそこそ話す輩です。そんな輩なんて大したことの無い人間たちなんです。

味方を増やし、いじめっ子を撃退する

みんなを仲間につけてしまいましょう。クラスの優等生的なポジションの人間に相談してみてください。

ヤンキーも話してみると優しかったりします。これが意外なんです。ちょっと怖かったのですが、一度話してみると結構「良い奴」だったりするんです。ただ素行が悪いっていうだけです。

あとヤンキーグループは皆で一緒に一つの事をするのが大好きな集団です。いつも授業中は好き勝手にやっているのに体育になると張り切るでしょう。体育祭とかの勝負ごとになるとなおさら張り切ります。

そして女子もそうです。文化祭となるととてつもなく張り切ります。あの団結力はすごいです。その人たちの団結力に頼るのです。

だから一度誰かに相談してみてください。最終的に担任の先生に言うでも他の先生に言うでも構いません。とにかく多くの人にSOSを発信するのです。

そして自分の味方になってくれる人々がクラスで多数派になれば、いじめっ子はやりづらくなります。いじめっ子側にとってみれば、いじめの対象としている人間とその周囲よりも自分たちが「弱い」と認識するからです。

すると自然といじめっ子の方からいなくなります。

新しい人間関係をつくっていじめを予防する

しかも、ヤンキーグループの人たちと話したので今後その人たちとも話しやすくなりますし
上手くいけば打ち解けて仲良くなることが出来ます。いじめられたことをきっかけにクラスメイトと仲良くするきっかけにもなります。

そして多くの人と仲良くすることや、つながりを持つことでいじめは予防できます。いなくなったいじめっ子が再び戻ってくることはありません。

仲良くなれば、今度は助けてくれた相手側が困ったときに助けることが出来ます。恩返しが出来るんですね。

まとめ

1.いじめは複数の「本当は弱い人間」が集まってする陰湿なこと
2.自分がいじめっ子たちにとって「弱い」と思われるといじめられる
3.味方を増やしていじめっ子たちを撃退する
4.味方を「仲間」にして新しい人間関係をつくる

いじめられているからと言って全員が敵ではありません。見て見ぬふりをされているのではなく本当に気づいていないだけかもしれません。SOSは発信してください。なるべく多くの人に発信してください。

恥ずかしいとか、言ったら迷惑かけるとかは思わなくて良いのです。

親としては手がかかる子供の方が可愛いといいます。実際同級生でも親と喧嘩したりしてた不良たちの方が結局親と仲良くしています。

親でなくとも地域の人や別の大人に頼ってください。

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