うつ病でソワソワして落ち着かない時はお湯を飲む

どうも気分がソワソワしてしまう。ざわついた気分・なんだか不安でじっとしていられない、という事が鬱の症状がだいぶ落ち着いてからもちょくちょくあります。こういうときは何をやっても集中できないし、そのうち焦りに変わって心が収拾つかなくなることもあります。

スポンサーリンク

やることあるのに…

朝、起きたら気分がざわざわする。昼間に何かの予定があるとそれまでソワソワしてしまう。夜には寝ようと思うのになんだかよくわから無いけど不安にかられる・・・。

こうなるとこの事にしか頭が回らなくなります。「どうしよう」と考えるもののどうすればいいのかわからなかったのです。体を横たえればそのうち落ち着くのかとも思いましたが、落ち着きませんでした。散歩してみれば体が疲れるから気分も落ち着くだろうとも思ったもののこれもダメ

瞑想もやっては見たものの全然集中できない・・・。これはおかしいと不安になってしまいました。こうなるともう「まずいな」という焦りが生まれ、どんどん深みにはまっていきます。結局何も手につかなくなり時間だけが過ぎていってしまうことになってしまったのです。

お湯がいい

温かいものでも飲んで落ち着こうとしました。インスタントコーヒーをお湯でといて飲みましたが、カフェインが作用したのか気分が覚醒してしまい落ち着くどころか余計ソワソワが増しました

どうもソワソワしすぎると心に余裕がなくなり、感覚が過敏になってしまうのが面倒なところです。コーヒーを淹れた後のカップの匂いや残り香が「クサい」と感じてしまったのです。片付けたり換気するなど余計な作業が増えてしまいました。

これは紅茶や緑茶、ココアでも同じことになってしまいました。気分が落ち着かないと胃腸の様子もあまりよくなくなります。だからそこにカフェインを摂取すると気分が悪くなってしまうのだと私は考えました。

ホットミルクなら良いのではと考えましたがそもそもホットミルクがあまり好きではないです。毎回ではないのですが、あの独特の香りがダメな時があります。

そんなことが何度も続き「じゃあもうお湯しかないじゃん」と、綺麗に洗ったカップを使ってそこに沸かしたお湯だけを注ぎ、飲んでみたのです。

意外と美味しいことに気づきました。味が無く、何の風味もない。でも温かいというだけで美味しく感じている自分がいました。元はただの水なので毒にも薬にもなりませんが、身体が温まりました。

温まると落ち着く

お腹の中から温まると、だんだん体全体が温まってきます。ソワソワしたり落ち着かないとお腹がキリキリしたり、下手すると痛くなりますが、温めることによってそれが緩和されたのです

お腹が落ち着いてくると心も落ち着いてきました。カフェインを摂取していないので、目が冴えてしまうこともなく夜は眠ることも出来たのです。眠れることは助かりました。体力が回復して体調がよくなるからです。

それからは落ち着かない気分になった時はお湯を飲むようにしています。お腹を温めてリラックスするようにしたのです。すると、「いつソワソワした気分になっても大丈夫」だと安心できるようになりました。

対策法がわかると自信につながります。「いつでも来い」という気分になれるので落ち着かなくなる頻度も下がってきました。

まとめ

どの成分がどう人体に作用するか、また心に作用するかは人それぞれだと思います。毒にも薬にもならないので「身体・特にお腹を温めてリラックスする」為でいうとお湯はとても良いものです。

私の場合はカフェインが悪影響を及ぼすことがわかったのでコーヒーからお湯に切り替えました。だからといってコーヒー断ちをしたわけではなく、調子が良いときはコーヒーを飲んでいます。

これからの飲み物の選択肢の中に、「お湯」を入れてみてください。侮るなかれ、ただのお湯にも効果はあるのです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする