【言霊】悪口・ネガティブは不幸の証、良い言葉を発しポジティブな心でうつ病を回復させる

悪口というものは気になるものです。もしその悪口が自分に向けられていたら…と思うと怖かったです。そんな経験ってありますよね?

しかし一つの心理状態を知ったら怖くなくなりました。

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悪口ばかりを言う人は不幸な人

悪口を言う人はその人本人が不幸なんです。「自分が幸せだ」と感じていない人なんです。そして、悪口を言う時間があるくらい暇なんでしょう。これがたった一つの心理です。

クレーマーが良い例だと思います。小売店でアルバイトをしていた時にクレーマーがいました。どうもいっつもカリカリしていて何かあるたびに「早くレジやれ!」だの「なんであの商品はあんな高いところにあるんだ!」などと文句を言ってきました。

全然その人は幸せそうに見えません。常に怒っているような感じです。なんだか満たされていないんだろうなと思った記憶があります。

幸せそうな人は悪口を言わない

私がサラリーマンをやっていた時に幸せそうな人がいました。その人は仲の良い恋人がいて、仕事はバリバリやって周囲との仲も良く会社で一目置かれる人でした

一言で言えば、リア充という存在でしたね。その人の幸せオーラはなんというか、輝いていましたね。私は普段オーラを見ることが出来る人間じゃないですが、なんかこう感じるものがありました。

その人が人の悪口を言っていることを見たことがありません。何かあっても笑い飛ばしたりスルー出来たりと、ネガティブ要素は発言や態度からも感じられませんでした。

私はその人に愚痴ったりしようとしても、なんだかその人といると愚痴なんてどうでもよくなるような気持になったのです。

悪口は自身の不幸を人に押し付けているだけ

以上の事から、悪口を言う人は単に自分が満たされていない不幸な人間でありその八つ当たりというか不幸のおすそ分けをされているようなものだと考えるようになりました。

そう考えると悪口は怖くなくなりました。単なる不幸の押しつけなら怖がらないでスルーしてしまえばいいのだと考えるようになったのです。

でも自分が悪いことをした時に言われた言葉は反省する

でも、もし自分が何らかの事をしてしまい迷惑をかけてしまった人からの注意等は悪口ではありません。悪口ではないのですからそこは反省していきます。

あくまで自分ではどうしようもない言いがかりのような悪口はスルーするべきだという事です。

悪口好きの家族がいて人間不信になる

霊的なもの…私は見たことがありませんしそこまで信じているわけではありませんが、言霊というものはあると思います。ただ「言霊」というもの、言葉が人の感情にどんな影響があるかを考えていきます

他人の悪口が大好きな人がたまにいます。世間ではたまにいますが私の場合は家族や親せきにそういう人が多かったです。暇さえあれば他人の悪口を話していました

「近所の○○さんは××をして、それで旦那に逃げられたらしい。ま、あの人は△△だからねぇ。あの人に結婚は向いてないよ。」
「あいつさ~なんかすぐ■■するじゃん?それがすっごくウザいったらありゃしない。イライラするしキモイから嫌なんだけど!」

悪口はネガティブを伝染させる

なんかもう聞くだけでイライラというか嫌な気分が生まれてきます。そういった悪口に触れ続けていた小学生時代の私はいつの日かこう考えるようになってしまいました。

「みんな、仲良くしてるし自分とも仲良くしてる(当時はいじめを克服してつかの間の平穏が訪れていた時期でした)。でももしかしたら…裏で悪口を言っているのかもしれない

そう思った瞬間、とても怖くなったことを鮮明に覚えています。みんなあの家族や親せきのように悪口を言っているのではないか…。となるとあの笑顔や褒め言葉とかも全部嘘なんじゃないか…表向きの言葉なんじゃないか…

そこから当時の私は人間不信になっていき、最終的に孤立しそうになります。

幸せな家族とギスギスした家族

その後、授業参観や運動会で他のクラスメイトの家族を見る機会があります。私の家族とはちょっと違うなと思うことがあったのです。

仲がいいな…」です。

両親と祖父母そして子供、和気あいあいと話していたのです。和やかで穏やかな、明るい雰囲気がそこには存在していました。自然とほころぶ笑顔が素敵でした

私の家族はというと…どうもギスギスしています。あまり仲良くはありません。一種の緊張感と無言、重い雰囲気がありました。笑顔もぎこちなくなります

なんだか不幸せな感じだと思いました。人の悪口を言っている人たちはどうも幸せという言葉が離れていってしまうなと子供心に感じたのです。

近くでクラスの人気者の家族がいました。本人も家族も朗らかでしたね。彼らを中心にして一つのグループのようなものが出来ていました。時折ドッと笑う声や楽しそうな雰囲気が漏れ出てきました。

なぜあんなに幸せそうなんだろう…そう考えてみることにしました。

悪い言葉を使わない=爽やかな幸福感

その人気者に関して思い出してみました。すると一つ気が付いたのです。

その人が悪口を言っているところは見たことが無いし、その人の悪口を聞いたこともない

という事です。いつも人を笑わせていますがそれは誰かを貶めたりするのではなく、だれも傷つけない純粋な笑いだったのです。そして彼が「僕はもうだめだ」「嫌だなぁ」などの弱音を吐くところを見たことはありませんでした。

そして誰一人として彼を悪く言う人はいなかったのです。彼の名前を出すだけでクラスメイトは笑顔になったくらいです。

良い言葉の言霊が良い人をつくる

その人の言動で、人となりは判断されます。悪口を言っている人の周りに人は集まりませんもんね。悪口を聞くと、「自分も別の場所で悪口を言われてるんじゃないか」と思ってしまいもうその人に会うのは気が進まなくなります。

逆に明るく楽しいことを話している人にはまた会いたくなります。その人といるだけでエネルギーがもらえるような気もします。明るい気分が自分にも伝染して良い心持になるのです

悪い言動はその人の雰囲気をどんどん悪くし、さらなる悪い言動につながります。しかし良い言動はその人の雰囲気を明るくして自分も周りも明るくなります

忙しかったり心に余裕がないとついつい悪口を言ってしまうことがあります。学校や会社での愚痴を誰かと一緒に吐き出すのも必要ですが、言い過ぎには注意してください。雰囲気が悪くなってしまいます。

だから吐き出したいだけ毒を吐いたら楽しいことを話してみてください。悪い雰囲気は消えて良い雰囲気が生まれます。

まとめ

・悪口を言う人は自分が満たされていない不幸な人
・悪口は不幸な人からの不幸のおすそ分け
・幸せな人は悪口を言わない
・だから悪口を怖がる必要はない
・言霊はあり、悪口やネガティブ思考と発言は不幸を呼び寄せる
・逆にポジティブな思考と発言をすると雰囲気は明るくなり幸せに近づく
・言霊は伝染するのでどうせなら良い発言をして良い雰囲気をつくろう

いかがでしたか?他人の陰口や悪口が気になる方は、こういった人たちの心理を知ってむやみに怖がらないようにしてください。

そして自らもポジティブな発言をして、明るく生きていきましょう。不幸は遠のき幸せが訪れると思います。

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