とても重い鬱(うつ病)の状態では体力が減らないようにする事が重要

鬱が悪化してしまうと心も体も動かなくなってしまいます。どこか一部分が悪くなってしまったというわけではなく、全体的に悪くなってしまっている感じです。

とはいえ、頭の中では焦りにも似た感情が渦巻いているのです。「このままじゃだめだ」「なんで自分はこうなってしまったのか、自分はクズ人間だ」「ずっと未来永劫こうなのかな」と自分を責めたりしてしまっています。

スポンサーリンク

自分を責める・焦るなどの思考は即刻停止

眠ることも出来ず、かといって起きて行動することも出来ない。しかし頭の中は焦りと不安などで一杯になっている…。そんな状況では休むに休めませんね。

しかし傍から見ている側、「今日休みます」と連絡された会社側にとっては「休んでいるのに何で回復しないんだ?」と思われてしまうかもしれません。私も発症する前はその人に対しそう思っていました。

しかし自分がなってみると「休む」という事がどれだけ大変かわかります。心が自分でコントロールできなくなっているので休まらないのです。

そういった事を全て自分のせいにしていませんか?私はしていました。だから自分が憎いと思ったり、こんな自分が嫌いだと思う毎日でした。

しかしそう思い続けていては休むに休めません。そんな時は「全部病気のせいなんだ、病気なんだから仕方ない」と思うようにしてください。鬱という病気になってしまったからこそこんな事になってしまったのです。

そう思う事にして、自分に責任を感じたりせず気を楽にしましょう

目を閉じて横になる

とにかく寝ましょう。寝ないと回復しません。寝ることによって頭の中も体も回復に向かうことが出来るのです。

「寝ることが出来れば苦労しないんだよ!」という声が聞こえてきそうですし自分もその時は寝ることが出来ませんでした。なんだかソワソワしたり焦ったり、身体が熱くなってしまったりと、寝るどころの騒ぎではありませんでした。

ただ、ある人から言われました。「目を閉じて横たわるだけでずいぶん回復する」という事です。

目を閉じれば情報の大半をシャットアウトすることが出来ます。目を開いているといろいろな物が見えてしまいますが、閉じれば何も見えないので脳が情報を処理する必要はありません。

そして目自体を休めることが出来ます。ピントを合わせたり瞬きする必要が無いので目がリラックス出来るのです。

まとめ

1、「病気のせいなんだ」と割り切り、何も考えない

2、目を閉じて横になる

この2つが一番重いときの鬱への対処法です。とにかく何も考えず、何もせず、目を閉じて横になって呼吸をすることだけをしてください。「急がば回れ」です。焦っては逆に回復できなくなります。ゆっくり休みましょう。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする