うつ病と身体の痛みは関連性がある

うつ病の説明

重いうつ病の症状に悩まされていた時、またうつ病と診断されるもサラリーマンとして仕事をしていた時、私は身体の痛みにとても悩まされていました。

うつ病で身体が痛くなる体験

私は元々頭痛持ちで、ストレスが溜まると頭痛にすぐ悩まされる傾向にありました。それがうつ病と診断される少し前あたりからほとんど毎日頭痛になるようになっていました。

頭痛が無い日の方が珍しいくらいで、それがまたストレスになっていましたしさらにうつ病の症状で体に力が入らなかったり動けなかったりと辛い状況が続きました。

退職するまで市販薬を飲み続けてしのいでいました。しかし頭痛は一時的に和らぐものの根本的な解決にはならないでいました

むしろ身体の他の部位も痛くなるようになってきたのです。背中・腰の痛みに加えひどい肩こりにも悩まされるようになってきました。

もう体中が痛くなりました。さらに神経性胃炎と診断されることもしばしばありましたし良くわからない皮膚疾患になることもあったのです。皮膚疾患の詳しい記事はこちらをご覧ください。

私は頭痛にひどく悩まされた

今考えると全身がおかしくなっていました。でも特にきつかったことは頭痛が止まらない事でした。頭が重くズキズキとした痛みに24時間襲われていたのです。

朝は頭が痛くて目が覚めます。目覚めはとても悪いですね、爽やかなはずがありません。しかも夜も頭が痛くてなかなか寝付けません。

元々のうつ病による不眠に加え頭痛で寝られない、必然的に寝不足になります。仕方なく市販薬の頭痛薬を飲みますがさしたる効果もなく横たわる事しかできませんでした。

頭が痛いとあまり何かを考えることが出来ません。何もできずただ存在するだけになってしまうのです。「あ~…頭痛い」とつぶやきながら頭痛が去ることを祈って待っています。

仕事中も頭が働かず傍から見ればボーっとしている人間にしか見えないですね。なかなかこの辛さを理解してもらえない事も悲しいです。ボーっとしたくてしているわけじゃないんです…。

うつ病の原因から離れると痛みも消えた

一度の休職を経て、私は仕事をやめました。その後はうつ病の症状は回復に向かったのです。過呼吸の症状も消え、不安も和らぎ、夜も徐々に眠れるようになったのです。

すると体の痛みも消えていく事が自覚できました。まず背中の痛みが消え、腰痛も軽くなり、肩こりも徐々に軽くなってきました。

さすがに頭痛持ちだったので頭痛自体はなかなか消えてくれませんでしたが、これまでのようなほぼ毎日頭痛に悩まされるのではなく、調子が良いときはあまり気にならなくなったのです

そうなると、今までの身体の痛みの原因はうつ病だったのではないかと考えるようになりました。心療内科と内科には行ってましたが、それ以上あまり行動することが出来なかったので外科には行かず市販薬で済ませていた為はっきりと断定はできませんが、うつ病が原因の身体の痛みはあると思います。

うつ病が原因の身体の痛みもある

その為、もしうつ病である方で身体に痛みがある場合はうつ病自体が原因であることも考えられます。なんだかよくわからない原因不明の痛みだと恐れないでください。

とはいえ痛いものは痛いのでどうにかしたいとは思うでしょう。私のようにとりあえず市販薬を服用してごまかしているかもしれません。

しかし本当に必要なことはうつ病自体を回復させるようにすることなのです。原因を突き止めてそこから離れたり、うつ病の薬で症状を改善させたりしてください。

まとめ

・うつ病が原因で私は身体の痛みに苦しめられた
・しかしうつ病が回復してくると身体の痛みも軽減された
・うつ病患者で身体に痛みがある場合、うつ病自体が原因であることもある
・身体の痛みを軽減させるには、うつ病自体から回復させる必要があると考える

いかがでしたか?うつ病はもちろんつらいですが、身体の痛みもなかなか辛いものがあります。

うつ病も、身体の痛みも軽減されて健康的な生活が取り戻せることを願っています。

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