うつ病を改善させる医者・悪化させる医者の選び方

「自分は鬱かも」と思ったら心療内科に予約の電話を入れましょう。とはいっても、単に近所の心療内科に行けばいいのではありません。医者選びは今後の治療に重要な影響があります。

医者選びはちゃんとやっておくべきです。私は家から徒歩数分のところに心療内科があったので何も考えずそこへ行くことにしました。それが症状を加速させる原因となってしまったのです。そのため、自分の症状を根本的に治してくれる「良いお医者さん」を見つけてください。

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話を聞いてくれる医者に診てもらう

まず、医者を選ぶときはネットで検索して評判の良い医者を選びましょう。

・カウンセリングをちゃんとやってくれる医者
・時間をかけて話を聞いてくれる医者

上記の医者が良い医者の条件です。話をよく聞いてくれて、穏やかで優しいお医者さんが良いです。自分の話を、自分に寄り添って傾聴してくれる人に相談することで気持ちも落ち着きます。

鬱は自分と向き合う良い機会です。この時に自分と向き合わせてくれて、自分に正直になり、自分自身を受け入れられるようになれれば症状は改善されます。

薬だけでは改善しない

逆に話半分で薬だけ出す医者は根本的な解決が出来ませんのでよくないです。。私のかかった医者は5分くらい症状の話のみをして処方箋を出すだけでした。薬は効いたのか効いてないのかもわかりませんし、副作用で倦怠感や眠気が尋常ではありませんでした。

改善したかどうかもわからないので違う薬になったり、強い薬にしたりとしているうちに1日で10錠以上服用する羽目になってしまいました。だんだん薬漬けになって精神的にも変になりました。何も考えず、考えたくもなく、ただぐったりしていました。

そして太りました、変に太ってしまいました。運動もせず寝たきりで腕や足はやせ細っていきましたがお腹周りだけは妙に太りました。お腹が膨らんでしまった感じです。

自分に合ったよき「相談者」を見つける

そのため、薬には極力頼らずカウンセリングをしてもらえる病院を強くお勧めします。最終的にはプラス思考になるようにしないと治りません。

ただ、いくら親身に話を聞いてくれても人間対人間です。合う合わないはあります。合わない人に相談しても改善しませんし、医者に行くこと自体がストレスになってしまいます。ですから、ただでさえ病気で辛い状況ですが納得いくまで探し、選び続けてください。

この機会、医者を通じて自分との対話が必要なのです。でも、話すことによって自分のことが分析できます。薬はあくまで対症療法ですし、効くか効かぬかわからないものです。自分を分析することによって自分との対話が始まり、改善の一歩を踏み出すことが出来るのです。

どうしてもそんな事をする余裕がない場合は近所でも良いので医者に行き、薬で症状が軽くなったら別の医者を探してみるという手もあります。

まとめ

1.話を傾聴してくれる心療内科を探す
2.薬だけで解決しようとしない
3.自分に合う医者

鬱は病気です。そして医者には「名医」と呼ばれる人や「やぶ医者」もいます。医者も人ですから仕方ありません。やぶ医者にかかることなく、名医を見つけて回復することをお祈りします。

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