うつ病と診断されて、薬を処方された時はゆっくり休もう

まず鬱と診断されたらゆっくり休みましょう。

ほかのみんなは頑張っているのに自分だけ家でゆっくりするのは申し訳ないなどと思わないでください。あなたは頑張りすぎたのです。無理をしてしまった結果、こうなってしまったのです。

いままで頑張った分、今はゆっくり休んでください。

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病気であることを認め、受け入れること

「そんな、私は頑張ったわけじゃない」と思う人もいるでしょう。人それぞれ、頑張れる量は違います。あなたの隣人はあなたの3倍頑張っても平気な人かもしれません。

でもあなたはあなたなのです。全員同じ量で同じやる気で頑張れるのならば、そんなものは機械と同じです。でもあなたも隣人も人なのです。あなたは、あなたの量を目いっぱい頑張った。だから疲れてしまっただけなんです。

まずはなにも考えずにゆっくり心と体を休ませてください。テレビはしばらく観るのをやめてください。一度情報はシャットアウトしましょう。

まずは1日、ゆっくり寝ましょう。何も考える必要はありません。

思いや感情は紙に書きだす

それでも嫌な記憶やマイナス思考が湧いて出てくることもあります。そんな時は紙に書きだしてください。電子機器は使わず、紙にペンで書きだしてください。その紙は誰も見ません、自由に書きなぐってください。

枚数制限はありません。何枚でも書いてください。そして、いずれは書き疲れる時が訪れます。疲れたら、どうぞ寝てください。

そして書いているうちに怒りがこみあげてくることもあると思います。その時はその気持ちを抑え込まず、発散してください。大声を出したりものにあたったりすることもいいのですが、それはちょっと近所迷惑になるのでそれはやめていただき、別のやり方で発散してください。

詳しくはこちらをお読みください。

何も傷つけずにストレスを発散する

私がやったのは枕をギューッと握りつぶすように握ったり、宙にパンチを繰り出しました。あとは思いっきり鼻で息を吸い、口を少しだけ開けて歯の間からシューっと勢いよく息を吹くようにしていました。

これらをやるとだいぶ落ち着いてきますし、なにより疲れます。注意する点は近所迷惑にならないことです。こんな時にトラブルが起こっては改善するものも改善しません。

あとは自分も、他人も、物も傷つけないようにすることです。物にあたるとしてもクッション生地等なら傷はあまりつきません。握るようにしてください。破ったらダメです。

なぜ、物を傷つけてはいけないのか。暴れて部屋や部屋のものを壊してしまってはさらに心が荒みます。ボロボロの部屋・ボロボロに家具に囲まれてしまっていては心もボロボロになります。その為物は壊さないようにしましょう。

そのほかのストレス発散・予防法は「ストレス解消法」カテゴリで紹介しています。

泣いてすっきりする

そして、泣きたくなることもあるでしょう。その時は存分に泣いてください。泣くとすっきりしますよ。泣くのを我慢しないでください。ようやくあなたの感情が自分に正直になったのです。もう自分を抑え込まないでください。

誰の目も気にしてはいけません。誰かに甘えてもいいんです。今までずっとはりつめていたのですから、今この瞬間からはその気持ちを緩めるのです。

こうなってしまったのは病気のせいなんです。自分のせいではありません。病気が悪いのだから仕方ないのです。時には開き直りも必要です。

「そんな、自分は感情を抑えてなんかいない」と思っている人は、まだ自分が鬱であることを認めて受け入れていません。体と心の力を抜いてまずは自分の今を受け入れてください。医者が信用できないのであれば複数の心療内科に行ってみてください。

まとめ

1.病気であることを認め、受け入れてまずは休む
2.自分の感情を紙に書きだす
3.ストレスは何も傷つけずに発散する
4.とにかく泣く、抑えていた感情を開放する

これを何回でも繰り返してみてください。しばらくやっているうちに、自分の心と体から、毒がぬけるような感覚になっていくはずです。

ただ、お医者さんに指示されたことがあればそれを優先してください。

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