悪いことは忘れ、さっぱりと生きる

悪いことがあるとどうも気分が落ち込みます。気分が落ち込むとさらに悪いことを考えます。悪いことを考えるとさらに落ち込みます。

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負の思考ループはどんどん悪化する

これはいつか止めないと無限ループでどんどんどん底に落ちていきます。人間は反復して考えると記憶が完全に頭の中に残ります

例えば勉強です。授業で一度習ったものはそのままでいると忘れます。家に帰って復習を何度もすることで習ったことを覚えることが出来ます。これが完全に当てはまってしまうんです。

わざわざ忘れようなどと考える必要はありません。逆にいつまでもくよくよ考えてしまうと忘れることは出来ないのです。

ずーっと覚えてて「あいつが悪い」「こいつのせいで…」などと考えていると先に進めなくなってしまいます。時間がその時の状態で停滞してしまうのです。

最終的にひねくれた面倒くさい性格が完成します。

「過去」と割り切ることで忘れられる

逆に、切り替えましょう。あの時はあの時だった、と割り切ればいいのです。「次はこうならないぞ」と決意して次に進むことでその嫌なことは次の記憶によって上書きされます。

では、もう負のループに入ってしまって忘れられないという場合はなかなか忘れようにも忘れられません。その場合は一度記憶をリセットする作業が必要です。

それはモノを捨てることです。当時の記憶が蘇ってしまう物があればすぐに捨ててください。当時使っていたカバン・文房具等あると思いますが、思い切って捨ててしまいましょう。

ただ、学校のカバンとかでまだまだ使う必要があるものは捨てられません。その時は綺麗に洗いましょう。洗えなければ拭くなりして綺麗にするのです。洗うことによって汚れがとれます。綺麗になることで新たな気持ちになることが出来ます。

「心機一転」のきっかけになるようなことをし、「もう過去の嫌な記憶を思い出さない」と心に決めましょう。

身体に刺激を与え、考えないようにする

もしそれでも思い出してしまうことがあれば、腕を自分でつねるなどの「ちょっとした痛み」を自分に与えてください。それによって我に返ります。「あ!しまった思い出してる」と思ったらすぐにやって我に返るようにしてください

それを自覚することが出来なければ一定の時間ごとにアラームを鳴らすようにしてみてください。アラームが鳴ったら「嫌なこと考えてないかな」と自分の心を確かめるようにしてください。

まとめ

1.負の思考ループはどんどん悪くなり、気持ちを切り替えることが難しくなる
2.過去は過去だと割り切り、思い出さないようにする
3.負の思考になってしまいそうになったら体にちょっとした刺激を与えてその思考をやめる

嫌な気持ち・考え・記憶っていうのはどうしても湧き出てきてしまいます。これらのやり方はこういったことが湧き出たらすぐに捨てるようにするための訓練になります。嫌なことはすぐに捨てる「癖」をつけるようにしてしまいましょう。

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