ただ薬を飲んでいるだけでは鬱は改善しない、無気力と自堕落で仕事が出来ない男の完成

うつ病の闘病記

もはや鬱であることに安住している自分がいました。既に健常者の振りをして努めて明るく振舞う事もやめました。仕事にも身が入らず適当なクオリティで「これでいいや」で済ませてしまうダメ人間です。

責任感が無ければ仕事なんかできない

そんな事で生きていけるはずがありません。ひと月もすると失敗がどんどん増えてきて穏やかな上司も怒りを隠さなくなってきます。「何をやってくれているんだ」と圧がかかってきます。

そこで奮起してまともな状態に戻ることが出来ればまだよかったのかもしれません。しかしもう「何やっても無駄」という考えから逃れることは出来なくなっていました。

自分の劣等生感も自覚し始めました。自己研鑽をしないようになり、仕事にも責任感を持たなくなり、周囲とのコミュニケーションも取れなくなりました。この3つが無くなると仕事なんて出来るわけがありません。

卑屈でネガティブな人間になってしまう

もうあのトラブルからも2年ほどたっていましたので誰も何も言ってこなくなりました。しかしひねくれてしまった考えになってしまったのでこう考えるようになってしまいました。

「ほら私はこんなに失敗してしまったんだ。だから、どうせあの時のトラブルも実は私に原因があると思っているんだろう。それでもう誰も何も言わなくなったんだ。どうせ私なんか…。」

何を言われても何を言われなくても卑屈に考えるようになってしまいました。ネガティブで負のスパイラルに完全に陥りました。もう周りが全員敵に見えてしまい怖くて腹が立って仕方ありませんでした。

現に失敗ばかりの状態です。あぁもうだめだなと、何もかもダメだと思うようになりました。何をやっても失敗するし、他人からは怒られるし、今までのエースとか言われてた時代が懐かしく思えてきましたし、もうその時代は戻ってこないと思うようになりました。

会社に居づらくなる

今までやらなかった失敗やネガティブ思考と、鬱病だという事が知れ渡っていることで会社に居にくくなりました。どうせみんな腫れ物を触るような感じで接してきているのだろうとかそう思うようになったのです。

そう思うと誰とも話しづらくなりましたし仕事の事で質問することもしにくくなりました。もはや会社の人みんなが怖くなりました。

その考えがどんどんぐるぐると頭の中をまわり、恐怖心やネガティブ思考が増大していったのです。そこで一つあることを思い出しました。

それはアフィリエイトです。これなら個人でもできるから怖い会社に居なくてもなんとかお金を稼げると思い、やってみようと考えたのです。それは次の記事で述べていきます。

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