私は抑うつ状態と診断されて3年ほど良くなったような気がしたり、悪くなったりを繰り返しました。ただ心の病気にかかると体の不調が多くなってくることにも気が付いたのです。
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鬱になると免疫力が低下する
よく「がん患者は意識して笑うようにするとがん細胞を減らすことが出来る」なんてことを聞きます。だから病院に落語家をまねいて笑う事で闘病するという事例をテレビで見ます。
逆に、マイナス思考になると体の免疫力が下がることが自分の経験でわかりました。鬱になってからは風邪をひきやすくなったのです。
それまでは風邪をひいても3日あればどうにか回復していたのですが、鬱になる直前や診断された後は一ヶ月に数回風邪をひくし、回復まで一週間かかることもしばしばでした。ほとんど常に風邪をひいていたようなものです。
食欲が落ちたり、眠れなかったりすることも免疫力が落ちる原因ではあるでしょうがその原因は鬱だと感じたので私は鬱を免疫力が落ちる本当の原因だと判断しました。
そしてさらに、私は皮膚疾患の経験を通してこの事を強く認識したので書いていきます。
最も鬱が重かった時は皮膚がただれた
元々皮膚は弱かった
さて、私はもともと皮膚があまり強くなかったです。幼少期は添加物の入っている食品を食べるとすぐアトピー性皮膚炎の症状が出ました。痒くて仕方なかったです。
大人になるにつれその症状は治まり、皮膚疾患とは無縁の生活を送っていました。社会人になってから一時期水虫には苦しめられましたが鬱だと診断される2年ほど前に綺麗に治しています。
数年ぶりに皮膚疾患再発
しかし抑うつ状態と診断されて2年くらい過ぎた時に水虫のような症状が再発しました。気が付くと足の裏の土踏まずの部分がカサカサになって皮膚がめくれてしまったのです。
痒かったです。でも「また水虫か、薬局で薬買って塗っておこう」くらいしか考えませんでした。
心療内科に行って診察してもらい、薬局で薬を処方してもらった後別の薬局で水虫の薬を買うことが3か月続きました。
でも全然良くならないのです。薬を塗っても治らず、水虫のようなかぶれた症状は足の裏全体にまで広がりました。
さすがにまずいなと思った私は皮膚科に行こうとしました。ただ「大丈夫だろう」と思い続けていた私の足は痒いを通り越して「痛い」に変わっていました。皮膚科に歩いていくまでの500メートルほどの距離がとても長く感じたものです。
いざ皮膚科についてみると待合室は患者で埋め尽くされていました。結構広い場所だったので50人くらいいたと思います。
人込みはもう無理だと、そしてただでさえ心療内科に行ってるのにこれ以上医者になんか行きたくないという気持ちのせいか私はすぐにあきらめて帰りました。その為診断されていないので「水虫のような症状」と書いたのです。でもそれが悪化につながります。
鬱の症状に比例するように悪化してくる
休職していた時はかぶれは足の裏だけで済んでいました。しかし復職し、ストレスにさらされて苦しい状況になってくるとどんどんその範囲が広がってきたのです。
じわじわと、まずはかかと、足首、最終的に太ももまでかぶれが広がってしまったのです。こうなると膝から下が痒いし痛いしでたまったものではありませんでした。
薬が塗れないので初めて私はすね毛を剃りました。薬を買うついでに女性用のそういった刃を買ってきてザリザリと剃りました。そしてその上に薬を塗ったのです。
薬の量も増えましたね。だってつま先から膝のあたりまでを塗るわけですから。
会社辞めて鬱から回復してくると皮膚疾患も治った
さて休職から復職したものの結局は駄目になってしまったので私は退職します。その辺りの事はまた別記事で書くことにしますが、退職して以降はみるみるうちに足の皮膚疾患は改善に向かいます。
なんだかよくわからない足の赤いぶつぶつやかぶれが嘘のように治ってしまったのです。退職から2か月も経たない期間でした。いままでさんざん薬を塗っても治るどころか広がっていったのに肌色とすべすべの肌を取り戻しました。
ようやく薬が効いたことの嬉しさと毛を剃ってしまったのでやたらすべすべしている自分の生足に苦笑いをした記憶は今でも鮮明に覚えています。
やっぱり会社に行く事がストレスになっていたんだなーと思いました。会社が嫌だというよりも、「社会人なんだから会社に行かなければいけない」「大人なんだし苦手な人とも仲良くしなければいけない」「いろんな人に迷惑をかけているから頑張らなければいけない」などといった義務感というか強迫観念にも似たものに襲われていたのです。
会社を辞めたとたんその強迫観念が急に消えてなくなったのです。急に目の前からなぁんにもなくなってしまったので気が抜けてしまったような感じです。気が抜けて「もういいか~」という気持ちになるとホッとした感覚にもなりました。
そこからです。すぐ足のかぶれは消えていったのです。鬱の原因から離れて解放されるとこんなにも目に見える変化があるんだという事がわかりました。
原因を自分から排除していかないとなかなか改善しません。
まとめ
・鬱になると免疫力が低下するなど体も不調になる
・ひらなりの場合、皮膚疾患になり今までにないほどの悪化をして苦しむ事になった
・上記の事から体のどこか弱い部分があれば再発・悪化するかもしれないので注意
・鬱の原因から離れるなり、排除するなりすると改善することがある
身体の不調も出てきたらお医者さんに相談してみてください。今回の事は私の例でしたが、人それぞれに対処法はあるはずです。医師やカウンセラーと相談してみてください。
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