怖い、動悸が激しい、不安、死にたい…耐えられない不眠の夜の対処法

眠れない夜、そもそもの鬱の症状で眠りにつけない時が多々あります。
さらに夜の独特の雰囲気も加わり、言いようのない恐怖感が襲ってきます。

この症状は大概、朝日が昇るまで続きます。朝になって外から明るい日差しが差し込んでくると不思議とその症状は無くなり、眠くなります。それまで不安感に苛まれていた状況が一変し、すーっと寝てしまうのです。

スポンサーリンク

体温を上げて「大丈夫」と言い聞かせる

これは困ります。昼間に仕事があるの自分にとってはとんでもない生活でした。意図せぬ徹夜で体がもちません。

しかし、対策はあります。悪夢を妄想でなんとか抑える方法を書きましたがそんな余裕がないときもあります。

考えないようにと意識すると余計に意識してしまい、さらに悪化します。そもそも眠れない場合は、眠れる方向にもっていくのです。

とにかく体をあたためる

夜は冷えます。夏であっても夜は昼と比べると気温は下がります。自分の体が「冷えた」と感じると力が入ってしまうんです。

さらに「寒い」にまで進んでしまうと体が震えます。その「震え」を自覚してしまうと「怖くて震えている」ような錯覚に陥ってしまうのです

ふとんを一枚増やすなり、火気に気を付けて暖房をつけるなりして対処してください。

毛布にくるまる

自分の体を毛布にくるんでしまいましょう。これは自分が赤ちゃんでお腹の中にいた時と同じ状態になります。ふかふかの毛布にくるまると人間は安心するようにできているのです。

がばっと毛布にくるまって体を丸めるとホッとします。さらに自分の体温で毛布が温かくなり、ぬくもりが全身に包まれてさらに安心感が増えます

「大丈夫」と唱える

声に必要はありません。とにかく自分に「大丈夫」と言い聞かせてください。呼吸をするのと同じリズムで繰り返し繰り返し心の中で唱えましょう。

実際問題、本当に大丈夫なんです。夜に「この世の終わりだ」とでもいうような不安感に襲われたともありました。休職中に、自分はこれからどうなってしまうんだろう・もう自分は一生このままなのかもしれない…と思い悩んだものでした。

こういう時というのは無駄に細かく物事を考えてしまいます。お金の事や人間関係、そして将来の事…憂いが頭の中からどんどん溢れてきます。

しかし翌朝、日が昇って少しだけ眠れた後に起きると「なんだこんなこと」というような心境になります。

昼間に冷静に考えてみると大したことの無い問題も、夜だからとんでもなく大げさに考えてしまうんです。

まとめ

1.毛布や布団にくるまるなどして体温を上げる
2.人は包まっていると安心感をもてる(胎児の頃の記憶のようなもの)
3.「大丈夫」と唱え続けて不安などが入り込む隙を与えない

夜はとにかく身も心も安心させて眠ってください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする