読経・写経で心を落ち着かせる、生きるを学ぶ事でうつ病から抜け出すきっかけが出来る

回復期2(復帰へ)

嫌なことを紙に書いて心の毒は抜きます(詳しくはこちら)。瞑想をしてこころを落ち着かせます(詳しくはこちら)。ウォーキング(詳しくはこちら)で体の状態も良い方向になってきます。私はそれに加えて読経と写経をやっています。

写経は無心になることが出来る

写経は心を落ち着かせます。字を集中して書くことにより心は落ち着きます。そもそも人は何か作業をしていないと考え込む生き物です。

そして考え込むとマイナスの事を考え込むようになります。思考の負のスパイラルが発生してしまうのです。それを断ち切るために、今度は写経をしていくのです。

最初は書くことに集中してください。そして、丁寧にやりましょう。一文字一文字に魂を込めるつもりで写経してください。どれか一文字がかけてもいけない教えです。かみしめる様に書くように頑張ってください。

お経には生き方が書かれている

そして書くことに慣れて来たら、その般若心経が意味するものを学んでみてください。少ない文字数ですが、学ぶことは大いにあると思います。

でしたらここで、生きるということを学んでみましょう。般若心経には生きるのに必要な考え方が詰まっています。単にお葬式でお坊さんがムニャムニャ唱えているへんな呪文ではないのです。(そんなこと思ってない!と言われそうですが(笑))

読経して声を出せるようにする

さらに、読経もしてみるといいでしょう。声に出して読むことで発声練習にもなります。長い間人との連絡を絶ってしまうとしゃべる機会が無くなります。

そうなると声は出なくなります。カッサカサの声になってしまうんです。「これ自分の声だっけ?」といった感じになります。

冗談に思えるかもしれませんがしゃべり方が若干わからなくなってしまっていました。声のボリューム調整も難しくなっていましたね。

とにかく声に出して読んでみることで発声練習にもなりますし、あの独特な読み方は腹筋を使うんです。

そのため胃腸の活動も活発になります。私はこれで便秘が改善されました。出ないものが出るようになるだけで大分精神的に違います。出してすっきりすると心もすっきりするんです。(これ仏教関係者に怒られるかもしれないけど事実なんです)

写経、読経で心と体を健康な状態に近づけていきましょう。

まとめ

1.写経をすると集中できるので余計なことを考えなくて済む
2.お経を学ぶことで生き方や考え方を学ぶことが出来る
3.読経することで声が出せるようになり、お腹を使うので内臓が活発になる

そんな年寄りじみた事・・・と思うかもしれませんが、やってみるとハマりますよ。仏教に興味はありませんでしたが、奥が深いんだなぁと感動することが出来ました。

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