うつ病と向き合う毎日は、想像以上にエネルギーを使います。
「何がつらいのか分からない」「考えがまとまらない」「日記を書く気力すらない」
私自身、そんな状態が長く続いていました。
そんな中で私を助けてくれたのが、AIを使って感情を短文にまとめるというセルフケア方法でした。
この記事では、うつ病の回復過程で私が実際に行って効果を感じた「AIで感情を短文化する方法」と、その具体的な体験談をお伝えします。
同じように苦しんでいる方のヒントになれば幸いです。
うつ病のときは「感情を言葉にする」こと自体がつらい
うつ病になると、感情がぐちゃぐちゃに絡まったまま頭の中を占領します。
私の場合、次のような状態が続いていました。
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何が原因で落ち込んでいるのか分からない
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長文を書くと途中で頭が真っ白になる
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「ちゃんと書かなきゃ」と思うほど手が止まる
日記を書こうとしても、数行で疲れてしまい、「自分は何もできない」と自己否定が強くなっていました。
AIで「感情を短文にまとめる」という発想との出会い
そんなある日、「無理に長く書かなくていい」「短文でいいから今の気持ちを吐き出そう」と思い、AIを使い始めました。
私がやったのはとてもシンプルです。
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今の気持ちを思いつくままAIに打ち込む
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「これを短文にまとめてください」と依頼する
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出てきた短文を読むだけ
最初は、こんな投げやりな文章でした。
「理由は分からないけど、ずっと重たい気分。何もしたくない。焦りと不安が混ざっている感じ。」
これをAIに短文化してもらうと、
「今日は理由の分からない重さと不安を感じている」
という一文になりました。
感情を短文化すると「自分を客観視」できるようになる
この一文を見たとき、私は不思議な感覚になりました。
頭の中では渦巻いていた感情が、「一行の文章」として外に出たことで、少し距離が生まれたのです。
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感情=自分そのもの、ではなくなる
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「今はこう感じている状態なんだ」と整理できる
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否定せず、そのまま受け止められる
これは、紙の日記ではなかなか得られなかった感覚でした。
書けない日でも続けられた理由
うつ病の回復で一番大切なのは「続けられること」だと私は思っています。
AIで感情を短文にまとめる方法は、書けない日でも続けられたのが最大のメリットでした。
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1文だけでOK
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うまく書こうとしなくていい
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AIが整理してくれる安心感
実際、調子の悪い日は、
「今日は何もできなかった。自分が嫌になる。」
と入力するだけでした。
それをAIが、
「今日は行動できず、自己嫌悪を感じている」
とまとめてくれます。
それだけで「今日はこれでいい」と思えるようになりました。
回復過程で実感した具体的な効果
このセルフケアを続ける中で、私は次のような変化を感じました。
感情の波に飲み込まれにくくなった
短文化された感情を見ることで、「今は落ち込んでいる時期」と認識でき、必要以上に自分を責めなくなりました。
主治医やカウンセラーに説明しやすくなった
通院時、AIがまとめた短文を見返すことで、
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最近よく出る感情
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良い日・悪い日の違い
をスムーズに伝えられるようになりました。
回復している実感が持てた
過去の短文を読み返すと、
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不安しかなかった時期
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少し余裕が出てきた時期
がはっきり分かります。
「確実に前に進んでいる」と感じられたことは、大きな支えになりました。
AIで感情を短文にまとめる具体的なやり方
私が実践している流れをまとめます。
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思考を気にせず入力する
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「短く一文にしてください」と依頼する
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出てきた文章を否定せず読む
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余裕があれば「今日はこれで終わり」と自分に許可する
ポイントは、分析しすぎないことです。
短文は「診断」ではなく、「今の状態メモ」くらいに捉えるのがおすすめです。
AIは「自分を支える補助輪」
AIは医師やカウンセラーの代わりではありません。
ですが、感情を整理するための補助輪としては非常に優秀だと感じています。
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一人で抱え込まなくていい
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否定せず受け止めてくれる
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いつでも使える
うつ病の回復には時間がかかります。
だからこそ、「今日をやり過ごすための小さな手段」を持つことが大切です。
まとめ:短文でも、確かなセルフケアになる
AIで感情を短文にまとめるセルフケアは、
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書けない日でも続けられる
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感情を客観視できる
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回復の過程を可視化できる
という点で、うつ病と向き合う私にとって欠かせない存在になりました。
もし今、「何もできない自分がつらい」と感じているなら、
一文だけ、AIに預けてみてください。
それだけでも、回復への大切な一歩になると、私は実感しています。

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