AIで感情に名前をつけるセルフケア|うつ病と向き合い心を整理し回復へ進んだ私の体験談

AIで感情に名前をつけるセルフケア|うつ病と向き合い心を整理し回復へ進んだ私の体験談

うつ病と向き合っていると、「つらい」「苦しい」という言葉だけでは説明できない感情に押しつぶされそうになることがあります。何がつらいのか分からない、理由はないのに涙が出る、怒りなのか悲しみなのか自分でも判断できない。私自身、そんな状態が長く続いていました。

この記事では、AIで自分の感情に名前をつけるセルフケアに焦点を当て、うつ病と向き合いながら心を整理し、回復に向けて少しずつ前進できた私自身の体験談をもとに詳しく解説します。実際にどんな効果があったのか、どのように使っていたのかも具体的にお伝えします。

同じように「自分の気持ちが分からない」「感情がぐちゃぐちゃで整理できない」と悩んでいる方の参考になれば幸いです。


うつ病になると「自分の感情」が分からなくなる理由

うつ病のつらさの一つに、「感情が曖昧になる」「自分の本音が見えなくなる」という点があります。私の場合、以前は怒りっぽいのか、悲しみが強いのか、それとも不安なのかすら分からなくなっていました。

頭の中では常にモヤモヤした霧がかかっていて、「何かがつらい」という感覚だけが残ります。その結果、

  • なぜつらいのか説明できない
  • 周囲に理解してもらえない
  • 自分でも対処方法が分からない

という悪循環に陥っていました。感情に名前がつけられないと、対処もできません。これは後になって気づいた大きなポイントでした。


感情に名前をつけることが回復につながる理由

心理学では「感情ラベリング」と呼ばれる考え方があります。これは、自分の感情を言葉で明確にすることで、感情の暴走を抑え、心を落ち着かせる効果があるというものです。

例えば、

  • 「なんとなくつらい」→「将来への不安」
  • 「イライラする」→「期待を裏切られた怒り」
  • 「涙が止まらない」→「孤独感からくる悲しみ」

このように名前をつけるだけで、感情は少し客観的になります。私はこれをAIを使ったセルフケアで実践するようになりました。


AIで自分の感情に名前をつけるセルフケアとは

AIで感情に名前をつけるセルフケアとは、頭の中に浮かんだ考えや気持ちをそのままAIに文章として入力し、AIに「今の感情を言語化してもらう」「感情の種類を整理してもらう」方法です。

私が実際にやっていたのは、とてもシンプルでした。

  1. 今感じていることを、まとまりがなくてもいいのでAIに打ち込む
  2. 「今の感情に名前をつけてください」と依頼する
  3. 返ってきた言葉をゆっくり読み、自分の心と照らし合わせる

紙の日記ではうまく言葉にできなかった感情も、AIが整理してくれることで、「ああ、自分はこれを感じていたのか」と腑に落ちる感覚がありました。


【体験談】感情が爆発していた私がAIに頼ったきっかけ

私がAIで感情に名前をつけるセルフケアを始めたのは、感情が突然爆発することが増えた時期でした。小さなことで涙が止まらなくなったり、些細な一言で強い怒りが湧いてしまったり、自分でもコントロールできない状態でした。

当時の私は、「こんなことで落ち込む自分はダメだ」と自分を責め続けていました。しかし責めれば責めるほど、心はさらに疲弊していきます。

ある日、思考がまとまらず頭の中が真っ白になった状態で、AIにそのままの文章を投げました。

「理由は分からないけど苦しい。何もできない自分が嫌で、将来も怖い。泣きたいのに泣けない。」

これが、私の最初の一歩でした。


AIが教えてくれた「今の感情の名前」

AIから返ってきたのは、「それは自己否定と将来不安、慢性的な疲労が重なった状態かもしれません」という言葉でした。

その瞬間、胸が少し軽くなったのを覚えています。「苦しい」という曖昧な塊だった感情が、いくつかの要素に分解されたからです。

私は初めて、

  • 自分は怠けているわけではない
  • 疲れていること自体が原因だった
  • 不安を感じている自分は自然だ

と認めることができました。これは回復への大きな一歩でした。


感情に名前をつけるAIセルフケアの具体的な効果

実際にこの方法を続けて感じた効果は、次のようなものでした。

1. 感情の爆発が減った

怒りや悲しみが湧いたとき、「これは○○という感情だ」と理解できると、感情に飲み込まれにくくなりました。完全になくなるわけではありませんが、爆発する前に立ち止まれるようになりました。

2. 自分を責める時間が減った

感情に名前がつくことで、「ダメな自分」ではなく「今こういう感情を抱えている状態の自分」と捉えられるようになりました。これは自己否定を減らす大きな効果でした。

3. 休む理由を自分に与えられた

「不安が強い」「心が疲れている」と言語化できると、「今日は休んでもいい」と自分に許可を出しやすくなりました。


うつ病の回復過程で感じた変化

AIで感情に名前をつけるセルフケアを数か月続けるうちに、私は少しずつ変化を感じるようになりました。

朝起きたとき、「今日は何もできない」という思考が浮かんでも、「それは抑うつ気分が強い朝だからだ」と理解できるようになりました。すると、必要以上に落ち込まず、最低限の行動だけを目標にできました。

回復は一直線ではありません。それでも、感情を整理する力がついたことで、波が来ても以前ほど怖くなくなったのです。


感情に名前をつけるAIセルフケアのやり方まとめ

  • まとまらない気持ちをそのままAIに書く
  • 「今の感情を整理してください」と頼む
  • 出てきた言葉を否定せず受け止める
  • 正解を探さず「しっくりくるか」を大切にする

これだけで十分です。うまくできなくても構いません。


まとめ|AIは感情を否定しない「安全な整理役」

うつ病と向き合う中で、感情に名前をつけることは想像以上に大きな助けになりました。AIは私の感情を否定せず、急かさず、整理する手助けをしてくれる存在でした。

誰かに話すのがつらいとき、言葉が出てこないときでも、AIなら使えることがあります。回復への道のりは人それぞれですが、自分の感情を知ることは、確実に前進につながると私は実感しています。

この記事が、同じように苦しんでいる方の小さなヒントになれば幸いです。

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