何度も不眠の夜を経験すると、目が冴える時というのはわかってきてしまいます。
「あ、今日は寝れないな・・・」と考えてしまったが最後、「眠れない」という事を考えると余計に目がぱっちりと開いてしまいます。困りますね。寝ようと思うと余計眠れなくなってしまうのです。
時間ばかりが過ぎていきだんだんと焦ってきます。そして最終的に目が完全にばっちりと冴えてしまう。気がついたら空は明るくなってきて起床時間が刻一刻と近づいてきます。ついに朝になると、起きなきゃいけないのに眠くなる・・・。
そんな不眠の夜への対策を私は3つしています。
①いっそ電気をつけて起きる
どうせ寝られないという事で、開き直ります。身体が眠れないと言っているようなもんです。だから「眠れないなら起きてやるよ」という気持ちで電気をつけて起きます。
とはいえただ起きているだけでは退屈ですし、眠れない事を考えていたところでどうにもなりません。そこで私は今までやりたかったけどやっていなかった事をやるようにしています。読書や勉強です。
すると不思議と眠くなるときもあります。本を読もうとすると眠くなるなんてこと、良く聞きますよね。それをあえてするのです。勉強もやっているとだんだん頭が疲れて眠くなってきます。
本はそういった事にも使えるのです。もともと読書が好きなので色々読んでいるのですが、読んだ後というのは結構頭が疲れています。1冊読むと達成感と疲れが出るのでよく眠れます。読み終わらず途中で眠くなれば寝ます。内容が頭に入ってきませんからね。
ただPCやスマホ、その他液晶画面を見るようなことはやめてください。画面を見ると目がさらに冴えてしまいます。なので本などのものを使って夜を過ごすようにしてください。
そして、眠くなったと思ったら寝ましょう。無理して起きることはありません。
②仮眠のつもりで寝る
眠れないなら仮眠するつもりで寝入ってみる事もいいです。不眠の時は「夜は寝なきゃ!」という強迫観念に近いものに襲われているはずです。そうではなく軽い気持ちで「ちょっと寝よう」という感じになりましょう。
椅子に座って十分間目を閉じてみてください。会社のオフィスとかでお昼休みに時間があるときは少し自分の席で寝ることがあるかと思います。それと同じようにしてください。すると体の力も抜けて寝られるようになります。
あくまで軽い気持ちで寝るというのがポイントです。
③昼間はこまめに休む
そして昼間にも仮眠を取るようにしましょう。睡眠をとらないと疲れがとれませんしパフォーマンスも悪くなります。これは仕方ないことではありますが困りますね。ですから昼間こまめに仮眠をとってください。
夜寝られなかった分効率よく昼間休息をとることで、疲れがたまりすぎてしまう事を防ぎます。あまりにも疲れすぎると鬱の原因になることがあります。その為、時間があれば休むよう心がけてください。
注意
車を運転する必要があるときはやめて下さい。寝不足の運転は危険です。翌日に運転する必要があるときは医師などに事前に相談して対処していただく必要があります。
まとめ
眠れない時の3つの対策
①いっそのこと起きて読書や勉強をし、眠くなるのを待つ
②仮眠のつもりで軽い気持ちで休むようにする
③昼間もこまめに休む
注意:車を運転する時は十分睡眠をとる
注意で述べた点のほかにも、不眠が気になるようでしたら医師への早めの相談が悪化を防ぐ手段です。安眠・快眠が心身の健康に不可欠です。