新入社員のみなさん、進学した学生の皆さん、そのほか4月から環境が変わって忙しい皆さん、お疲れ様です。五月は文字通り「五月病」の月です。正式な病気ではありませんがこれは放っておくと鬱になってしまう事もあるのです。気をつけたいものですね。
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【原因】なぜ五月病になってしまうのか
私は進学を繰り返すたびに五月病になり、また就職してからも五月病になりました。慣れない環境に身を置くたびにです。最初は頑張りますし慣れようとするのですが、一ヶ月ほどして慣れ始めてきた頃に疲れ果ててしまうのでした。
緊張がゆるみ疲れが出る
何事も最初は頑張れるものです。「初心忘るべからず」というように最初はみんなやる気に満ち溢れ慣れない事や初めての事にも果敢に立ち向かうことが出来ます。
でもそういった事はいつまでも続きません。1か月する頃には疲れてきます。そして初めてづくしだったことにも慣れてきます。職場の事も大体わかり、人間関係も構築できつつあります。
そこにゴールデンウィークがタイミングよくあらわれます。緩んだ緊張とたまった疲れがそこで一気に解放されてしまうわけです。
休むともっと疲れる
待ちに待ったGWです。好きな事したり寝まくったりすることがあるでしょうね。いままで規則正しかった生活習慣が乱れることにもなります。
さらに休むともっと緊張の糸が途切れます。疲れたと思って休むのですが寝ても疲れがとれないことがあります。それは脳が疲れているためです。だから寝たところであまり効果がないのです。そんな時は運動をして体を疲れさせてから寝るといいのですがそれは下記にて…。
【対策】五月病に向き合う3つの方法
①気合を入れないで頑張る
心の底から頑張ろうとしてもこういう時は気合を入れることに目がいってしまいます。それは違います。仕事や勉強などやることをやればいいんです。「よし!やるぞ!頑張るぞ!」と気合を入れている暇があるならやることやればいいんです。それだけです。
「やる気が出ない」「疲れがとれない」という事に意識を向けない方が良いです。現代人、疲れていない人なんてなかなかいません。それよりも「やることやって早く休もう」と考えた方が健康的です。
無理せずやることをやる、終わったら休む。これでいいんです。何も難しく考えることはありません。極端に言えば五月病かも…と気にする必要はありません。
②栄養と休息
やることやったら食べたいもの食べましょう。新社会人になって初任給も出たことでしょう。美味しい食事をとって幸せな気分に浸ってください。美味しいもの食べれば人間大概の悩みはどうでもよくなります。
そして食べたら休みましょう。音楽を聴いてリラックスしたり少し散歩したりしてゆったりした時間を過ごしてください。そして夜更かしをせずに早く就寝する事、これが一番です。
出来る限り人間らしいというか動物の生活に近い状態にしてください。
③運動して体を疲れさせる
まずは身体を動かしましょう。「なんだか調子悪い」と思いながらモヤモヤしているよりも、運動して汗かいた方が健康的です。運動に集中していると「調子悪いなぁ」なんて考える余裕がなくなります。
これは五月病以外の事にも言えます。ネガティブ思考を頭から追い出すには体を動かして体そのものを疲れさせてしまえばいいのです。そうすれば夜ぐっすり眠れます。
五月病から鬱にならないためには「気にしない」事
いつの間にか不調は消えて大丈夫になることの方が一般的です。気にしないことが回復への一歩です。どうしても気になってしまうのであれば先輩や上司に相談することもありです。もしくは身の周りの社会人の先輩に聞いてみるといいです。
案外五月病になったことがある人は身の周りにいるものです。例外はあるでしょうが誰しもが通る道と思っていいです。「大丈夫だよ~気にすんな!ワハハ!」と背中をバンバン叩いてもらえば少しはすっきりします。
6月になっても改善されないようであればカウンセラーや医師に相談しましょう。
まとめ
五月病の原因
・一ヶ月の緊張がゆるみ疲れが出る
・休むともっと疲れる(脳が疲れているときに寝ても疲れがとれない)
五月病の3つの対策
①気合を入れないで頑張る
②栄養と休息
③運動
五月病を悪化させないためには「気にしない」ことが大事
せっかくの新生活です。楽しく続けたいものですね。3か月頑張れば夏休みがやってきます。仕事や勉強を片付け、素晴らしい夏休みを迎えるためにも五月病とはさっさとおさらばしてしまいましょう!