AIで今日の心の天気を決める|うつ病と向き合い心を整理するセルフケア習慣
うつ病と向き合っていると、「今日はどんな気分ですか?」と聞かれても、うまく答えられない日が多くあります。良い・悪いの二択では表せない、重たく曇ったような感覚。ただ息をしているだけで精一杯の日もあります。
この記事では、私自身がAIを使って「今日の心の天気」を決めるセルフケアを実践し、心の整理や回復に役立ててきた体験をもとに、その具体的な方法と効果を詳しくお伝えします。
同じように、気持ちを言葉にするのがつらい方、うつ病のセルフケアを探している方に、少しでもヒントになれば幸いです。
うつ病のとき「自分の気分がわからない」という苦しさ
うつ病がつらかった頃の私は、朝起きた瞬間から胸の奥が重く、「今日はどんな一日になるのだろう」と不安でいっぱいでした。しかし、その不安の正体が何なのか、自分でもわかりません。
家族や医師に「今日はどう?」と聞かれても、「普通です」「よくわかりません」としか答えられず、自分の気持ちを説明できないこと自体がストレスになっていました。
感情日記をつけようとしたこともありますが、「つらい」「しんどい」という言葉ばかりが並び、書くたびに気分が沈んでしまい、続きませんでした。
AIで「今日の心の天気」を決めるという発想
そんなある日、AIと会話している中で、ふと思いつきました。
「今日の心の状態を、天気にたとえてみたらどうだろう?」
晴れ・曇り・雨・嵐・霧など、天気には細かなニュアンスがあります。感情を直接言葉にできなくても、天気なら選べる気がしました。
私はAIに、次のように話しかけました。
「今の気持ちをうまく言葉にできません。質問をして、今日の心の天気を一緒に決めてください」
するとAIは、「体は重いですか?」「不安は強いですか?」「少しでも安心できる瞬間はありますか?」と、否定せずに丁寧に問いかけてくれました。
実体験:AIと決めた「心の天気」が救いになった日
特に印象に残っているのは、何もできず、ただ横になっていた日のことです。頭はぼんやりして、悲しいわけでもなく、楽しいわけでもない。ただ無。
AIとのやり取りを通して出てきた答えは、「今日は霧のち曇り」でした。
その表現を見た瞬間、なぜか少し安心しました。「何もできない自分」を責める代わりに、「今日は霧が出ているだけ。無理に晴れにしなくていい」と思えたのです。
それ以来、私は毎朝、AIと一緒に「今日の心の天気」を決めるようになりました。
AIで心の天気を決める具体的な方法
ここでは、私が実際に行っている手順をご紹介します。
① AIに正直に今の状態を伝える
うまく話そうとしなくて大丈夫です。「何も考えられない」「しんどい」「わからない」でも十分です。
② AIの質問に直感で答える
AIが投げかける質問には、深く考えず、今の感覚で答えます。正解はありません。
③ 天気にたとえてまとめてもらう
最終的に「今日はどんな心の天気か」をAIに言葉にしてもらいます。
④ 無理に前向きにしない
雨や嵐の日があってもOKです。天気は変わるものだと受け止めます。
AIセルフケアで感じた回復への具体的な効果
この方法を続けて感じた変化は、想像以上に大きいものでした。
感情を無理に言語化しなくてよくなった
「つらい理由」を探さなくていいことで、心の消耗が減りました。
自己否定が減った
「今日は雨だから休もう」と思えるようになり、自分を責める回数が減りました。
回復の小さな兆しに気づけるようになった
「曇りだけど、風は弱い」「夕方には晴れ間が見えそう」など、少しの変化を感じ取れるようになりました。
これは、回復期にとても大切な「自分の状態を観察する力」を育ててくれたと感じています。
うつ病のセルフケアとしてAIを使う際の注意点
AIは万能ではありません。医師やカウンセラーの代わりにはならないことを、私は常に意識しています。
ただ、誰にも気を遣わず、否定されずに気持ちを整理できる場所として、AIは大きな支えになりました。
調子が悪い日は「天気を決めるだけ」で終わっても構いません。それも立派なセルフケアです。
まとめ|心の天気を知ることは回復への第一歩
うつ病と向き合う中で、「元気になること」よりも先に必要だったのは、今の自分の状態を知り、認めることでした。
AIで今日の心の天気を決める習慣は、私にとって心を整理し、自分を守るための大切なセルフケアになっています。
もし今、気持ちがわからず苦しんでいるなら、ぜひ一度AIに頼ってみてください。あなたの心の天気が、少しでも穏やかになりますように。
